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脱毛クリニックが突然、休業して治療を受けられなかったとして、100人を超える患者らが返金を求めて集団提訴しました。テレビ朝日の独自取材に応じたクリニックの元看護師は「電話を取らなくていい」と指示されていたことを明かしました。
■休業脱毛クリニックを集団提訴
被害者はかなりの人数に上ります。
アディーレ法律事務所 田島寛明副代表弁護士:「一人ひとりが弁護士に依頼をして医師の責任追及、会社の責任追及をやっていくと費用面の負担もあり、結局のところ泣き寝入りすることが多いんだろうなと」
今回、110人が集団で訴えたのは男性専用の医療脱毛クリニック「ウルフクリニック」です。東京、神奈川、愛知、大阪と幅広くクリニックを展開していましたが、今年4月、突然、一斉休業したのです。
原告 佐々木ディエゴ剛実さん(30)「私の場合は3月下旬に契約を結んだ際、4月上旬に予約をしていたが、池袋院と新宿院が統院することで私の予約がキャンセル扱いになった」
■5月に再開のはずが“突然破産”
ウルフクリニックからは5月中旬に再開すると連絡があったと言いますが、その後は…。
原告 佐々木ディエゴ剛実さん:「私の方から電話してもLINEで連絡をしても一切、返事はない状況になっている」
そして、再開するとしていた5月の末には。
運営会社の破産に関する手紙:「5月31日までに業務の一切を停止し、破産手続開始の申立てを行う予定となりました」
突然、破産することを明らかにしました。
原告 佐々木ディエゴ剛実さん:「私の被害としては43万8000円を支払って一度も施術を受けていなくて、今に至る状況になっております」
クリニック側は返金請求にどう対応しようとしていたのでしょうか。
■“解約ストップ”マニュアル共有
一斉休業の10日ほど前に従業員の間で共有されたという返金対応マニュアルです。解約しようとする客を思いとどまらせるよう求めていました。
■“着信音小さく 電話とらないよう”
さらに、クリニックに勤めていた看護師は現場ではある指示が出ていたと話します。
元ウルフクリニック看護師(20代):「電話は取らなくていいみたいな感じで、上からの指示が出ていて。着信音もできるだけ小さくして、電話を取らないようにしていました」
■運営会社 緊急会議の音声入手
クリニックが一斉休業した後、運営会社が開いた緊急会議の音声です。
運営会社の幹部:「(顧客への)返金スケジュールとしては、ご存じの通りどうしてもかなり数が多いので、そこに関しては通常のサイクルでは厳しい状況です。正直、一気に返すと皆さんの給料だったりドクターに払うお金だったりとか、そういうところが回らなくなってしまう状況なので」
しかし、従業員への給与も支払われませんでした。
元ウルフクリニック看護師:「急に破産するっていうのが弁護士事務所から届いたので。従業員のことを何だと思っているのか」
■入金停止 社長「マジで終わった」
関係者がクリニックの内情を明かしました。
ウルフクリニックの関係者:「客の契約金、数千万円がクレジットカード会社経由で入金されるはずだったが、入金がすべて止まってしまい、社長が『マジで終わった』と話していた。本社や店舗の家賃も払えていないと聞いている」
また、ウルフクリニックは“医療脱毛”をうたっていましたが。
集団訴訟を担当 アディーレ法律事務所 重光勇次弁護士:「被害者の方々の話を聞くところでは、医師の診察を受けた覚えがないという方もおられ、医師による十分な管理監督が行われていたか疑問のあるところです」
運営会社の会議音声では。
運営会社の幹部:「ドクターの部分というのは、今まで名義貸しだったり、出勤がほとんどないというドクターばっかりだったと思うけど、その辺をしっかりクリアにした状態で営業再開をするというところで」
今回の集団訴訟は、医院の開設者及び管理者となっている医師個人に対して返金を求めています。
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